ウェーブフロントレーシック |
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ウェーブフロントレーシックとは人間の眼(角膜)は、1人1人微妙な形のひずみがあり、このひずみによって、光の屈折がずれて、眼の網膜に正確に焦点が集まりません。 ウェーブフロントレーシックは、このひずみを「ウェーブスキャン」や「ウェーブフロントアナライザー」と呼ばれる検査機器で、角膜のかなり詳細なひずみのデータを取ります。 (ちょっと専門的になりますが、このひずみによって起る光の屈折のずれを「収差」と呼んでいます。) ウェーブフロントレーシックは、このデータを元にして、手術が行なわれますので、オーダーメイドの視力矯正手術といえます。 ウェーブフロントレーシック手術の流れは、従来のレーシックとほぼ同じになります。(手術の具体的な流れは、レーシック手術当日をご覧ください。) ただし違いが一つあり、手術中のエキシマレーザーの照射は、患者さんの角膜のデータを元にして、コンピューター制御で全て行なわれます。 これによって、正確な視力矯正が可能になり、より視力の向上が期待できます。 また、近視や乱視だけでなく、今まで手術が難しかった不正乱視の手術も、可能になったのが、ウェーブフロントレーシックです。 一方、従来のレーシックでも、手術前に角膜のデータは取りますが、その患者さんだけが持つ、微妙な角膜のひずみ(収差)のデータまではとれません。 このため、エキシマレーザーの照射も均一なものとなり、100%患者さんに合わせた、矯正手術とはいえない部分があります。 とはいえ、従来のレーシックで十分な効果があり、メガネやコンタクトが不要になった方は、数百万人以上に達しています。 また、視力矯正手術の中では、十数年以上の実績がありますので、手術をお考えの方は、費用やクリニックをきちんと確認して、選ばれたらよいでしょう。 ウェーブフロントレーシックのメリット<1> ウェーブフロントレーシックは、わずかな角膜のひずみを矯正できるので、手術後ははっきりとした視界が得られます。これは手術によって、角膜を通った光が網膜に正確に焦点が、集まるようになるからです。 高い視力が要求される、飛行機のパイロットや自衛官などの方に、向いている手術といえます。 <2> 従来のレーシックでは手術できなかった、不正乱視も矯正できるようになりました。 <3> レーシック合併症である、光のにじみや光の周りにモヤがかかったように見えるハロ現象、あるいは明るい所がまぶしく見える、グレア現象の症状がほとんどありません。夜間に、自動車の運転をされる方には好評のようです。 <4> ウェーブフロントレーシックの手術中に行なわれる、エキシマレーザーの照射は、コンピューター制御によって自動化されていますので、角膜の矯正が非常に正確になります。 ウェーブフロントレーシックのデメリット<1> ウェーブフロントレーシックは、その方だけの角膜の微妙なひずみに合わせた手術のため、通常この検査だけでも、1時間前後かかります。 <2> 手術するには、精密な角膜のデータを取る必要があるので、角膜を検査する前の3週間〜1カ月間は、コンタクトレンズを利用できません。 これは、コンタクトレンズをはずして、すぐに検査した場合に角膜のひずみを、正確に測定できないからです。 <3> 最先端の高価な検査機器(ウェーブフロントアナライザー、ウェーブスキャン)が必要となるため、手術ができるクリニックが限られています。 また、ウェーブフロントレーシックは従来のレーシックよりも精度が高い技術のため、手術代が10万円〜15万円ほど高くなります。 <4> ウェーブフロントレーシックは、個人差に合わせたオーダーメイドの矯正手術といえます。 しかし、手術を受けた全ての人が、最初に予想していた視力に向上して、視界もクリアになる保証はありません。 (これは、全ての手術にいえることですが。)
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