イントラレーシック |
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イントラレーシックとはこのイントラレーザーでは、特殊レンズを通したレーザー光を角膜に照射することによって、角膜に直接触れないでフラップを作ることができます。 また、イントラレーザーは、コンピューター制御されていて、従来のレーシックの問題点であった、フラップの断面のでこぼこや、医師の技量不足の不安などが解消されます。最近の米国では、このイントラレーシックが行なわれるケースが、多くなっています。 一方、従来のレーシックではフラップを作るのに、マイクロケラトーム(超小型の金属刃)が使われています。この金属刃で、角膜の表面を直接切って、フラップを作っています。 この方法は、医師がマイクロケラトームを手で操作しながら、手術を行なうためフラップの作成には、限度があります。また、医師の技量によってもフラップの出来に、ばらつきがでてくることもあります。 例えば、フラップの断面に、微妙な凹凸ができたり、まれにシワになったりすることがあります。 このようにイントラレーシックは、従来のレーシックよりも精度の高いフラップを、作ることができる手術といえます。 イントラレーシックのメリット<1>フラップの形 イントラレーザーで作られた、フラップのエッジ部分が角膜に対して、垂直に作られるため、フラップを元に戻すときにも、ぴったり収めることができます。 (ちょうどゴム栓のオスとメスのような関係です。) <2>フラップの厚み 従来のレーシックよりも、2/3ぐらい薄いフラップを作ることができます。これによって、強度の近視の方や角膜が薄いために、レーシック手術ができなかった方も、イントラレーシックで視力矯正が可能になりました。 ちなみに、従来のレーシックのフラップの厚みは、約0.15〜0.18ミリ程度で、イントラレーシックでは約0.09〜0.10ミリ程度です。 (最新のレーシック機器では、約0.09ミリのフラップも可能です。) <3>医師の技量 イントラレーザーは、コンピューター制御によってフラップを作りますので、担当した医師の技量のレベルが、それほど大きな問題になることはありません。 (もちろん、従来のレーシックでも、熟練の医師が行なう手術であれば、十分信頼できるレベルといえます。) <4>視力の回復 イントラレーシックでは、フラップが薄く均一な厚さで、なおかつ断面が滑らかに作られるため、レーシックよりも視力の向上が期待できます。 従来のレーシックでは、だいたい視力1.0までの向上が一般的ですが、イントラレーシックでは視力1.2〜1.5、まれに2.0になる方もいます。 もちろん、個人差や手術を受けたクリニックにより、違いはあります。 *ご注意 イントラレーシックは、まだ手術例が少ないため、上記の内容は、各クリニックの統計や学者の研究結果とは、異なる場合があります。 イントラレーシックのデメリット<1>将来の信頼性 イントラレーシックは、つい最近、普及し始めた手術方法で、まだ手術例が少ないのが現状です。手術してから長時間たったときの、安全性や信頼性がまだ十分確認されていないといえます。 <2>手術できるクリニックが少ない イントラレーシックで使われているイントラレーザーは、米国で開発された最新の機器で高価なため、これを設置しているクリニックは、まだ多くありません。 現状では、有名なクリニックのみで、日本の主要都市に限られています。 <3>フラップの作成と回復期間 コンピューター制御でフラップを作るため、手術時間が少し長くなります。 また、イントラレーザーによって、フラップがとても滑らかに作られるため、フラップと角膜が一体になり固定されるまで、従来のレーシックよりも時間がかかる傾向があります。 このため、イントラレーシックの手術後の運動やスポーツは、医師の了解がでるまでは必ず中止することと、定期検査を受けて、回復の程度をしっかりチェックしてもらう、必要があります。 <4>合併症 従来のレーシックと同じように、ハロ現象、グレア現象、ドライアイなどの合併症があります。詳しくは、レーシック合併症をご覧ください。 また、層間角膜炎(DLK)を発症するケースもあります。 この層間角膜炎とは、フラップと角膜実質層の間に炎症が起こることで、イントラレーシックの手術後1日〜1週間で、症状がでてくることがあります。 ただ、ほとんどの方は、点眼薬や内服薬で改善されますので、特に問題になる症状ではありません。ただ、まれに悪化することもあり、その場合はフラップの下をきれいに洗浄する、必要があります。
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