上皮フラップとは

レーシック用語集

上皮フラップ



上皮フラップとは、エピ(EPI)レーシックや、ラセック(LASEK)手術の初期段階で作る、円形状のふたのことをいいます。

上皮フラップは、患者さんの角膜の一番外側の層だけを切ったもので、完全に角膜から切り離さず、その一部を角膜につなげたままにして、めくります。
そのめくった跡に、エキシマレーザーを照射して、視力を向上させます。


角膜は、単に1枚の膜だけではなく、次のような5つの層からできています。

角膜上皮層
ボーマン膜
角膜実質層
デスメ膜
角膜内皮層

上皮フラップは、この角膜上皮層だけで作られたフラップなので、この名称がついています。

それに対して、レーシック、ウェーブフロントレーシック、イントラレーシックは、
角膜上皮層+ボーマン膜+角膜実質層の一部で作られるので、単にフラップという名称になっています。

角膜上皮層は、その厚みが約0.05ミリで再生能力があり、たとえ手術しても、1〜2週間ほどで、新しい角膜上皮層と完全に入れ替わります。

そのため、手術で上皮フラップを用いる、エピ(EPI)レーシックやラセック(LASEK)は、激しい運動をするスポーツ選手や、格闘家の方に向いた手術といえます。

ただ、この2つの手術では、術後少し痛みが残るのが、欠点といえます。

なお、エピ(EPI)レーシックでは、エピケラトームで上皮フラップを作り、ラセック(LASEK)では、アルコールで上皮フラップを作ります。





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