レーシック 110

レーシックが、最近、話題になっていますね。
メガネやコンタクトが不要な生活ができるなら、レーシック手術を受けてみたいと思っている方も、多いのではないでしょうか?

レーシック手術を受けた著名人には、大リーグの松坂選手やプロゴルファーのタイガーウッズ選手、カルロスゴーンさんなどがいます。

このような著名人も受けているレーシックとは、一体どんなものなのでしょうか。

レーシックとは

レーシックとは、眼の角膜にレーザーを照射して、角膜の屈折率を調整することによって、近視や乱視を治す手術のことです。

視力が正常なとき、眼に入った光は角膜や水晶体を通って、眼の奥にある網膜にうまくピントをあわせることができ、物をはっきり見ることができます。

しかし、近視や乱視になると、網膜にうまくピントが合わない状態になります。簡単にいうと、ピンボケ状態になるわけですね。

そこでレーシックは、メガネやコンタクトレンズと同じように、ピンボケ状態を解消する役割をするわけです。

メガネやコンタクトは、眼の前にピント調整のレンズを置くことによって、視力を向上させますが、レーシックは眼の一部である角膜そのものをレーザーで、手術して視力を向上させます。


レーシックの大まかな手術の内容は、
まず、眼の角膜の表面を薄く切って、「フラップ」と呼ばれる円形のふたを作ります。(このフラップは、本人の角膜の一部です。)

次にフラップをめくって、めくった部分に「エキシマレーザー」と呼ばれる装置で、レーザーを照射して、角膜の屈折率を矯正します。その後で、フラップを元に戻してレーシックの手術は完了です。

レーザーと聞くとちょっと怖い感じもしますが、ごく弱いレーザーで、手術のときは眼に麻酔をかけているため、痛みはありません。また、手術後に麻酔が切れたときも同じように、痛みはほとんどありません。

眼に、人工物を取り付けることがないので治りも早く、臓器移植のような、拒絶反応もありません。手術時間は、両眼で約15〜20分ぐらいで、身体への負担も少なくなっています。



レーシックのメリット

レーシックのメリットは、なっといってもメガネやコンタクトレンズが不要になることですね。

なかなか、自分に合うメガネがないために、メガネコンプレックスがあった方や、ドライアイでコンタクトに、違和感を持っている方には、オススメといえます。

また、激しい運動をするスポーツ選手、芸能界のタレントさんや俳優さんたちにも歓迎され、レーシック手術を受ける人が、年々多くなっています。

レーシックのメリットは、これ以外にも次のようなことがあります。

<1>
手術の成功率が高く、再手術するケースは数パーセント未満という報告がでています。
しかし、100%というわけではありませんので、レーシックの手術をする場合は、安心できるクリニックを選び、事前にしっかりした検査を行う必要があります。

<2>
レーシックの手術時間は、長くても20分程度の短時間で終了し、手術後、すぐに眼が見える状態になります。

このため、クリニックにわざわざ入院することもなく、レーシック手術を受けたその日に帰宅できます。
(ただし、30分程度は眼を閉じて、安静にしていなければなりません。)

<3>
レーシックの手術代は、健康保険が利用できませんので、全額、自己負担になります。

しかし、生命保険や医療保険の加入者であれば、保険会社から「手術給付金」が支給されるケースがあります。支給される金額については、保険会社や保険契約の内容によって、変わってきます。

該当する方は、一度、保険会社に問い合わせて、詳しく聞いてみるとよいでしょう。



レーシックの現状

レーシックは、アメリカの食品医薬品局(FDA)が、1995年に「エキシマレーザー」を利用したレーシックを認可したことで、広く普及が始まりました。

アメリカのある統計では、2000年以降は毎年100万件以上の手術例があり、2005年には130万件に達しているそうです。


日本での現状は、2000年1月に厚生労働省が、エキシマレーザーの製造承認をしたことや、マスコミ・雑誌で紹介されたこともあり、2000年に2万件、2005年に7万件になっています。今後ますます、増加の傾向が強いようです。

また、アジアの国々でシンガポール、台湾、韓国などは、日本よりも早くレーシック手術が始まっています。

これらの国々では、日本よりもかなり普及が進んでいるのが現状で、特にお隣りの韓国では、手術件数が日本の約2倍にも、なっています。

レーシック手術を受けた方のほとんどが、メガネやコンタクトレンズを必要としない生活を続けていて、今まで、失明の報告は1件もないのが現状です。年を追うごとに、レーシックの信頼性は高まっているといえそうです。

レーシック手術を受けた有名人は、冒頭でも紹介した松坂選手、タイガーウッズ選手、カルロスゴーンさんの他、
エルトン・ジョンさん、ブラッド・ピットさん、中谷彰宏さん、さくらももこさん、吉本ばななさんなどもいます。



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